栄養コラム栄養コラムvol.10~中性脂肪を下げる対策③夜遅い食事の解決編~
こんにちは!管理栄養士のアダチです。
おでんやお鍋の美味しい季節にもなりました、沢山お野菜が摂れるチャンスですね🥬
前回の中性脂肪を下げる対策②~アルコールの飲み過ぎ対策編~では、
適正な飲酒量の目安や休肝日のコツをお伝えし、ノンアルコールや糖質0飲料の紹介を行いました。
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今までで中性脂肪は❝食事と運動のエネルギーが釣り合っていない状態で上がる❞と説明しました。
夕食のあとに運動されるという方は少なく、暫くしてから就寝される方がほとんどです。
そんな生活スタイルの中で、仕事が夜遅くまでかかることや、出かけていて夕食が遅くなった際など
「この時間帯にごはんを食べても良いのだろうか?」「昼食から時間が経っているのでお腹がペコペコだけど、何を食べたら良いのか分からない!」
という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方におすすめなのが、今回の中性脂肪を下げる対策の第3弾「夜遅い食事」の解決編3つの解決策です🌙
夜遅くの食事でも1日3回目のお食事は摂っていただいて構いません。
ただし、いつも通りの食事では血糖値が中性脂肪が上がりやすく、体脂肪の増加に繋がりやすいので注意です!
また、胃や腸の負担も考慮して、食後2-3時間は横にならず座って過ごしましょう。
「昼食を摂ってから夕食まで長すぎる!」という方は、夕方に糖質を含む補食を摂っておくこともおすすめですよ。
ただし、帰宅後のごはんや麺などの主食は、補食分を減らすイメージで食べてみてくださいね。
また、補食でも糖質のみの食事だと血糖値が上がりやすいため、食物繊維を含むもち麦のおにぎりにしたり、たんぱく質を含む乳製品などと一緒に召し上がっていただくのも良いですよ。
「中性脂肪を下げる対策③夜遅い食事の解決編」いかがでしたでしょうか?
どれもちょっとしたポイントで取り入れやすいと思いますので、試してみてくださいね。
美味しく中性脂肪を下げていきましょう!
まつもと内科では、栄養相談を実施しています。
糖尿病に限らず、食事に関するお困りごとがありましたらお気軽に栄養相談希望の旨をお伝えください 。
管理栄養士 アダチ










