お便りアイスだって食べたい!そんなときは?
雨の似合う紫陽花の花が咲き始めるころ、梅雨入りを感じます。
みなさま、元気でお過ごしでしょうか?
今月のまつもと内科便りは、
夏の血糖値対策として、『アイスについて』です。
夏場は蒸し暑くなり、ひんやりつめたいアイスで涼を取る方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
アイスに含まれる糖質量を意識して、食べ過ぎによる血糖値の上昇を防いでいきましょう!
●アイスに含まれる角砂糖の早見表
🔍発見
・低糖質のアイスや、箱入りの少し小さめのアイスであれば、格段にカロリーと角砂糖の量が少ないですね。
・もち米からできたモナカや、砂糖が多く含まれる練乳や砂糖で煮た小豆のアイスは、カロリーと角砂糖の量が多いようです。
●アイスを食べたいときの工夫点
間食は「カロリー」と「糖質(ここでは角砂糖に変換)」が多いことにより、
1日の適正カロリーと糖質の目安量を超えてしまいます。その習慣が1週間・1か月と連続することにより、糖尿病の治療において数値を悪化させてしまう原因に繋がります。
💡ポイント
アイスをどうしても食べたい場合は、週1回までのご褒美としておくことが1週間内でのカロリーコントロールのコツです!外食が多かった、食事量が多かったと感じた週は、間食を食べること自体を避けましょう。
🍧まとめ
アイスは1週間に1回まで、1日100kcalまでにしましょう。ただし市販のアイスはカロリーが高いものが多いため、1/3量残す、半分までにするなどの調節をするか、まるごと楽しみたい…!という方は、
①箱入りの小さなタイプを選ぶ
②低糖質、低カロリーのアイスを選ぶ
③アイス風デザートとして、冷凍フルーツや冷凍ヨーグルトで代用する
このようにしてみるといいですよ。
アイスは、食べる量と頻度に気を付けて楽しみましょう💓
過ごしやすい時季とはいえ、くれぐれもご健康にお気を付けてお過ごしください。