看護師コラムまずは維持することから♪
7月になり毎日蒸し暑くて、昼間に外を歩くことが大変な時期になりましたね。
今は外でする運動療法は危険を伴うので無理はしないで、ウォーキングは早朝や日が暮れてからにしてくださいね!そして室内にいても水分摂取を忘れずに♪
最近どんどんHbA1cが改善している患者さんがいます。
その理由を聞いてみると「毎日体重を測るようになったから、食事にも気をつけるようになった」と!!
血糖管理のためには、目標体重を維持することが大切になってきます。
先生に「痩せましょう」といわれたことのある方は多いと思います。
目標体重とは。。
目標体重とは身長(m)×身長(m)×22
65才以上であれば22〜25
↑ 計算でもとめることができます。でも痩せすぎにも注意!
自分の目標体重はいくつだろう?と思った方はスタッフに相談ください。
肥満になるとインスリンの効きが悪くなって血糖値が下がりにくくなります。
でも「痩せる」って実際にはとっても大変なことですよね。
まずは「太らない」を目標にしてもいいと思います。毎日 体重を測ると太ったことにすぐに気がつきます。(朝がおすすめ)
「きのう何食べたっけ?」と思い出してみて、「今日はちょっと量を控えよう。ちょっと運動しよう」そういう風に思えたら良いです。
継続できる運動を
運動をすると筋肉でブドウ糖が使用されて血糖値が下がります。今は暑い時期なので室内でする運動、ストレッチをおすすめします。
夏といえばラジオ体操。ラジオ体操を5分行なうと20Kcal消費し、これは660歩歩いた場合の消費カロリーに相当するとか。汗をかかないと運動の効果がないように感じるかもしれませんが、汗と運動の効果は関係はないそうです。暑い日も寒い日も、体調に無理のない範囲で続けられる運動を探して、継続的に体力作りをしましょう。
継続できる自分なりのやり方を見つけたら、是非私たちにも教えてくださいね。
来院される際は水分を持って、暑さ対策をしっかりとして来てくださいね♫