セミナー・勉強会YOKOHAMA VOXに参加してきました!
こんにちは、管理栄養士の大塚です。
先日、まつもと内科スタッフ(看護師2名、管理栄養士1名)で
『1型糖尿病セミナー YOKOHAMA VOX』
に参加してきました!!
このセミナーは1型糖尿病の患者さん及びその家族と、医療従事者が情報交換しながら意見を交わすイベントです。
幅広い年齢層の方が参加していて、活気があって驚きました!
講演1:ともともクリニック院長の木村朗子先生!
(松本院長ともお知り合いとのことで勝手に親近感♪)
★CGMを利用した治療の実際
★1型糖尿病サマーキャンプの様子
★患者さんから学んだこと
などなど、興味深い内容ばかりでした。
『患者さんの人生の邪魔をしない治療を心掛けている。』
という言葉が特に印象に残りました。
1型糖尿病を発症し、医師になった方の話では
『発症から3、4年は毎日大雨が降っているような気分だった。毎日注射が必要だなんて、心に穴が開いたような気持ちだった。』
という表現をしていました。実際に経験しているからこその感情ですよね。
講演2:1型糖尿病を持ちながらも様々な挑戦を続けている方、本間英輝さんの講演でした。
発症時の気持ちや、旅行、登山をしたときの失敗談など。
勇気をもらえ、心を引く内容となっていました。
講演の後は、グループディスカッションを行いました!
患者さん同士が、療養上の悩みやテクニックなど自由にディスカッションし、医師スタッフも一緒に学びあうとても素敵な空間でした。
『周りに同じ病気を持った知り合いがいないから、こんなにたくさん仲間がいるんだとうれしくなった。』
『いつも疑問に思っていたことを質問しあえて楽しかった。』
と、患者さん同士での交流が多くみられました。
参加していた医療スタッフからも、
『普段の診療では聞くことができない、患者さんの本音が聞けて勉強になった。』
『患者さん主体の治療を行っていることが印象的だった。』
という声が上がりました。
糖尿病の治療では1型、2型関係なく、孤独感を感じてしまう場面もあると思います。
同じ病気をもって療養を続けている仲間の話を聞いてみるのもいい機会ですよね♪
次回は7月21日に開催されるそうです!
※患者さんの参加は1型糖尿病の方のみになります
まつもと内科では、埼玉県や他県で行われている、糖尿病関連のイベント情報を院内の掲示板でお知らせしています。
ご興味ある方はお気軽にスタッフへお声がけ下さいね!