お知らせ感染対策とともに 熱中症を予防しよう
梅雨の時期になり、じめじめする日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?徐々に生活制限も緩和されてきていますが、第2波、第3波が起きないように引き続き感染対策を行いながら生活を送ることが大切ですね。
さて、ここ最近では30℃を超える日も増えてきました。今年の夏は感染対策と併用した熱中症予防が重要です。当院では、夏の間の健康管理のヒントを院内掲示やお便りでお伝えしています。
当院掲示板の様子↓ 手作りで分かりやすいPOPを作成しました♪
【熱中症を防ぐために】
「例年以上の水分補給を意識しましょう!!」
糖尿病、高血圧、心血管疾患などの持病も熱中症のリスクを高めます。糖尿病の患者さんの場合は高血糖によって脱水症を起こしやすく、神経障害の為に暑さを感じにくくなっている方もいます。感染対策でマスクを着用する機会が多くなったため、水分補給の回数が減ってしまうことも脱水の要因となります。水分補給は★のどが渇くと感じる前、★のどが渇いていなくても意識してこまめに!!心掛けて行きましょう。そして何よりも良い血糖コントロールが出来るよう心がけましょう。
特に糖尿病の方は血糖コントロールを良好に保つためにポカリスエット(スポーツ飲料)やジュース類ではなく、お茶・水で水分補給するようにしましょう。また高温環境下での重労働や運動時に大量の汗をかいた場合は、適宜塩分タブレットなどでミネラルを補給してください。
【熱中症かなと感じたら】
日陰や涼しい場所へ移動して水分摂取し、休息を取りましょう。熱が高い場合は、保冷材などを使って体を冷やしましょう。
●症状が改善しない、もしくは悪化している場合は医療機関を受診しましょう。
●意識障害や状態が悪化しているときは、すぐに救急へ!
※当院は混雑状況により緊急の対応ができない場合がございますので、何かお困りなことがございましたら、まずはお電話でのご連絡をお願いします。