糖尿病教室11月糖尿病教室より 糖尿病患者さんが外食で気を付けること、インフルエンザと糖尿病について
2019/12/03
11月25日(月)に糖尿病教室を行いました。院長からは~口の中の健康について~、看護師からは~インフルエンザと糖尿病について~、管理栄養士からは~糖尿病患者さんが外食で気を付けること~というテーマでお話ししました。
年末年始が近づき、クリスマス、正月などのイベント事が多くなる方も多いのではないでしょうか?体重が増えると血糖値を下げるインスリンの効きが悪くなってしまうので体重管理が大切になってきます。参加された方は『外食が多い時期、心していきたいと思います、、。』『外食が続くと血糖値が心配になります』と心配される声も頂きました。外食はエネルギー量や塩分の量が多くなるため選ぶもの・量を考えて『ちょっと残す意識』を持つことがポイントとなります。楽しく美味しく量を考えて食べるようにしましょう。
寒くなってインフルエンザが流行する時期になりました。血糖値が高いと抵抗力が低くなり、さまざまな感染症にかかりやすくなります。糖尿病患者さんはシックデイ(体調不良などで食事が摂れなくなる時)になると食事をしなくても血糖値が上昇しやすいため、自己判断で薬の調節はせず、院長までご相談ください。まずは日頃の手荒い・うがい・マスクの着用、インフルエンザワクチンなども受けて感染症にかからないように予防しましょう。