糖尿病教室7月糖尿病教室より 暑い夏に気を付ける飲み物・食べ物のこと、熱中症についてワンポイントアドバイス
2019/08/09
7月29日(月)に糖尿病教室を行いました。院長からは~糖尿病と神経障害について~、管理栄養士からは~暑い夏に気を付ける飲み物&食べ物のこと~、看護師からは~熱中症についてワンポイントアドバイス~というテーマでお話ししました。
長い梅雨時期が終わり、本格的に暑くなってきましたが、皆さんは水分補給をするときにどんなものを選んでいますか?また冷たいものが欲しくなる時期でもあるのでアイスやゼリーなどを召し上がる頻度は増えていませんか?今回は清涼飲料水やアイス・ゼリーなどに含まれる砂糖の量について皆さんにお伝えしました。砂糖が多く含まれる商品を摂ると血糖値が上昇し、日々の血糖コントロールに影響が出てしまうので注意が必要です。ジュース1本当たりにたくさんの砂糖が含まれているので参加された方は『えぇ~~こんなにも入っているとは、、もう飲まなようにしよう!!』『実際に砂糖の量を見るとビックリしますね。』などという声を頂きました。
看護師からは熱中症対策についてのポイントをお話ししました。高齢者の方は口の渇きが鈍くなったり、薬の副作用などで体の水分が不足してしまい、かくれ脱水になってしまっているケースがあります。また、かくれ脱水に体温上昇が重なると熱中症に繋がってしまいます。熱中症対策のために日頃からこまめに水分を摂ったり、扇風機やクーラーをつけて部屋の環境を整えましょう。