糖尿病教室2月糖尿病教室より:痩せてるvs太っている 糖尿病との関係、油の賢い摂り方を学ぼう!
2019/03/02
2月の糖尿病教室は院長からは脂質異常症について、管理栄養士からは油の賢い摂り方を学ぼう!、看護師からは痩せてるvs太っている 糖尿病との関係についてお話しました。
管理栄養士からは摂取する油の適量や油の種類、調理の工夫などについてお話しました。油の摂りすぎにより肥満や動脈硬化のリスクも高めてしまうので適量を守って摂ることが大切です。皆さんは調理油やドレッシング、油の多い食材などついつい摂りすぎていませんか?油を使わず電子レンジを利用したり、調理の際は計量スプーンを使うなどの工夫をすることがポイントです。体重管理をすることは糖尿病治療にとってとても重要なことです。日頃の油の使い方、食材の選び方を知って血糖コントロールにつなげましょう。
看護師からは体重管理に関してのQ&Aや運動療法の重要性についてお話しました。体重が減少することにより血糖コントロールが良好に近づけることに繋がりますが、急激な体重減少はリバウンドにもつながるのでその方にあったペースで徐々に減量していくことが大切です。また筋肉が減ってしまうと血糖コントロールが悪化してしまうため日頃からこまめな運動を行ったり、家事や通勤などの生活活動を上げることも大切です。徐々に気候が良くなってきたので食事療法と合わせて運動療法の実践へつなげましょう。