11月26日(月)に糖尿病教室を行いました。院長からは～糖尿病の飲み薬について～、看護師からは～インフルエンザと糖尿病について～、管理栄養士からは～糖尿病患者さんが外食で気を付けること～というテーマでお話ししました。

 

 

　

   寒くなってインフルエンザが流行する時期になりましたね。血糖値が高いと抵抗力が低くなり、さまざまな感染症にかかりやすくなります。完治するまで長引いてしまったり、場合によっては重症化する場合もあるため日頃の手荒い・うがいなどの予防が重要となります。糖尿病患者さんはシックデイ（体調不良などで食事が摂れなくなる時）になると食事をしなくても血糖値が上昇しやすいため、自己判断で薬の調節はせず、院長までご相談ください。

 

 

　年末年始が近づき、外食やイベント事が多くなるため体重管理が難しくなる時期になりました。外食はエネルギー量や塩分の量が多くなるため選ぶもの・量を考えて『ちょっと残す意識』を持つことがポイントとなります。体重が増えると血糖値を下げるインスリンの効きが悪くなってしまうので体重キープを目標にしつつ、楽しく美味しく量を考えて食べるようにしましょう。