糖尿病教室10月糖尿病教室:歯周病と糖尿病の深い関係、旬の食べ物を上手に美味しく食べよう
2018/10/30
10月22日(月)に糖尿病教室を行いました。院長からは~シックディ・ルールついて~、看護師からは~糖尿病手帳を活用しよう 歯周病と糖尿病の深い関係~、管理栄養士からは~食欲の秋!旬の食べ物を上手に美味しく食べよう~というテーマでお話ししました。
歯周病は糖尿病の合併症の1つと言われており、血糖コントロールにも影響することが最近の研究でわかってきています。歯周病と糖尿病は互いに悪循環を繰り返してしまうため定期なケアが重要になります。糖尿病の方は必ず定期検診を受けて手帳に記録してもらいましょう。
管理栄養士からは秋の味覚に注目して旬の食材を上手に食べるコツをお話ししました。食欲の秋に食べる機会が多くなるイモ類や果物は糖質が多く含まれ、摂り過ぎてしまうと血糖値の上昇につながります。美味しく上手に食べるために果物の適量クイズなども行い、『果物は意外とカロリーが多いのね~』という反応がありました。これからクリスマスや年末年始など食事の内容が大きく変わったり、冬に近づいて運動の機会が減ると体重管理が難しくなります。血糖コントロールを良好に保つために秋の食べ過ぎ防止ポイントを実践しましょう。