【足病変について】

今回皆様にお渡しているお便りには、足のチェックの大切さについてお伝えしています。糖尿病で足を失うという話は決して珍しいことではありません。

足を失う理由というと、悲惨な事故をまず最初に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、実は糖尿病もその大きな原因の一つなのです。

 

糖尿病の合併症である神経障害や血管障害などは、足の壊疽(組織が腐ってしまうこと)を引き起こします。壊疽は大変治りにくく、足を切断せざるを得なくなることも少なくありません。

 

 

早期発見のために、まずは普段から足のチェックをよくする習慣をつけることが大切です。当院では、初診の患者様に足のチェックシートを渡せていただき、2回目の受診以降にナースによる足のチェックやケアのアドバイスをさせて頂いております。

 

＃足病変のチェックシートの写真

 

糖尿病の疾患をお持ちの方は、何か足の状態で気になることがございましたら、医師・ナースにお気軽にお伝えください。