４月16日(月)に糖尿病教室を行いました。今回は6名の方に参加して頂き、院長からは～糖尿病と腎臓について～、管理栄養士からは～糖尿病の食事療法のコツ～というテーマでお話ししました。

　皆さんは糖尿病治療のための食事療法はどんなイメージがありますか？

栄養指導の際に『甘いものを食べてはいけない?』、『アルコールはやめた方がいいのか？』『質素な味気ない食事をしないといけないのか？』と言った声を患者様からたくさんいただきます。糖尿病を治療する上で食事療法は重要であり、取り組む中で正しい知識を持つことが必要になります。

　今回の糖尿病教室では食事例を出して食事改善が必要な部分を考えて頂いたり、バランスの良い食事の献立を立ててもらいました。また、バランスの良い食事はなぜいいか、摂取エネルギー量の求め方、患者様からのよく頂く質問にもお答えしました。参加者の方からは「食べ過ぎ、少食でもなく、適量が大事なんですね」という声をいただきました。

　毎日の食事の中で『何をどれぐらい食べるか』が糖尿病食事療法をする上で一番大事なポイントです。たまにご褒美の日も作りながら息抜きもしつつ、前向きに取り組んでいきましょう。